経営者・リーダーに必要な「捉え力」とは?!

 

物事の要点を掴み、判断をしていくために必要なフレームワークとして
視野・視座・視点・時間軸というものがあります。

「どのように捉えて判断をしていくか?」は、誰にとっても必要なスキルですが
人をまとめていく立場になればなるほど、仕事において重要な意味を持ちます。

まず、それぞれの意味から考察してみます。

 

<視野>
“1 外界の一点を凝視するとき,その点を中心として見える範囲。視力の及ぶ範囲。「―が開ける」「―を遮る」
2 顕微鏡・望遠鏡・写真機などの,レンズで見ることのできる範囲。
3 物事を考えたり判断したりする範囲。「―の狭い人」「国際的な―に立つ」”

視野は横幅。見ている景色の幅広さのことです。全体の事を考えられる見方。
視野を広げるために「自分が絶対正しいと思わない」ことが大切です。

 

<視座>
“物事を見る姿勢や立場。「人道主義的な―で発言する」”

物事をどの立場から見るか?ということ。縦軸をどれだけ上下に捉えられるかです。
一つの会社でも役職・役割は様々。自分の立場だけで物事を見たり捉えていないか?
という気付きは大切。

視座を持つためには「シーンを想像すること」
社長から見たら?パートさんから見たら?と想像してみれば分かりやすいと思います。

 

<視点>
“1 視線の注がれるところ。
2 物事を見たり考えたりする立場。観点。「―を変えて考える」「相手の―に立つ」
3 透視図法で,画像と直角に交わる仮定の一点。対象を眺める位置。”

物事の着眼点、どこに注力するのか?のこと。
フォーカスエリア、スコープ、ターゲットなどとも表現されます。

視座と混同してしまいそうですが…視座が立場なのに対して、
視点はポイントなので「絞られる」のが特徴です。

視点を鍛えるには「具体的な目的を明確にする」こと。本質を捉えて絞り込むための前提です。

 

<時間軸>
“1 線グラフで、数値・数量の変化を示す縦軸に対し、経過時間を示す横軸を時間軸という。
2 過去から現在、未来へと経過していく時間の流れ。「時間軸上の一点を捉える」
3 ある状態・事柄を維持する時間の範囲。「超低金利政策の時間軸を新たに設定する」”

時間軸とは「いつ、どんな状態の時にやろうと考えているか」のこと。
職位によって意識しなければいけない時間軸が違ってきます。

つまり視座(役割)によって時間軸が変わる事を知っておく必要があります。

(意味は goo 国語辞書-大辞泉より引用 https://dictionary.goo.ne.jp/jn/)

 

イメージ図のように、視座が高くなれば視野は広がりますが
高めるだけが良いのではありません。

視座の低い部分にならないと細かいところを見落としてしまったり、
問題意識を持つよう具体的な指導が出来なかったり、気配りがまったく響かないという事も起こってしまいます。

 

経営者やリーダーは全体を見渡すために、視野を広げ俯瞰する力をつけることに注力しがちですが
視座の幅を持ち、本質を捉える鋭い着眼点を持つ。それが総合的な「捉え力」ではないでしょうか。

また、これからは社内だけでなく顧客や取引先パートナー企業の側の視座を持てるのが
成果を出していくために必要かも知れません。

 

 

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