社員のヤル気をうまく向上させる方法

 

「社員の士気が上がらない…。」
「どうすれば社員のモチベーションを高められるのか分からない…。」

というように、社員のヤル気に関する悩みを持つ経営者や管理職の方は多いと思います。

仕事の成果を上げるために、社員一人ひとりのヤル気をいかに維持向上させていくかは重要です。
モチベーションの低下が続けば、職場の雰囲気悪化や退職率上昇など、企業にとって深刻な影響をおよぼす可能性もあります。

何とかしようと思うあまり、もしかすると…良かれと思ってしていた声掛けや行動が
知らず知らずのうちに、社員のヤル気を失わせてパフォーマンスを下げているかも知れません。

会社のためだけでなく、社員を思ってしたことが逆効果になるのは辛いことです。

なので今回は、そのような経営課題を解決するために

◉なぜ人はヤル気をなくすのか
◉社員のヤル気をうまく向上させていくために役立つヒント

に焦点をあててみようと思います。

 

職場で社員がヤル気をなくしてしまう原因として、下記のような事が考えられます。

・自分の仕事に意義が感じられず、社会の役に立っているという実感が得られない
・設定されたテーマや目標が魅力的でない
・指導・助言と評価・処遇が適切に行われない
・やる気に燃える上司・先輩などにロールモデルがいない
・生活リズムが不規則、運動不足や生活習慣の乱れなど
・仕事の不満や愚痴が多かったり、お互いが無関心な職場環境  など

上記をまとめると、人がヤル気をなくす原因は大きく3つに分類されます。

①モノの見方や考え方が原因になる場合
②体調が原因になっている場合
➂人間関係や物的環境など関係性が原因になっている場合

①と②は面談などの機会を作り、➂は仕組みで対応していきます。

 

社員のヤル気をうまく向上させていくためにも、

まず最初に「この仕事・役割を成し遂げたい」という達成動機を正しく理解する必要があります。
この強さによって仕事の振り方を変えないとヤル気を損なう可能性があるからです。

・達成動機が強いタイプは、チャレンジのしがいを求めます。
なので、頑張れば何とか達成できるような難易度の仕事が向いています。
・達成動機が弱いタイプは、逆にチャレンジが苦手なので
本人の実力があれば充分こなせる仕事を与えていきます。

 

つぎに仕事の意義を共有していきます。
ここで注意しなくてはいけないのは、表面的な理念・ビジョンの共有をしないこと。

会社の経営理念やビジョンをそのまま繰り返し伝えるだけでは、社員は自分事に捉えられません。
会社が達成すべき使命→チームが達成すべき目標→自分の役割まで、段階ごとに落とし込んで伝えないと
「何のために働くのか」という意義が持てないのです。

 

そして、その上で正しく褒める必要があります。
何でもかんでも褒めれば良いということではなく、マイナスになる場合も知っておくのは大切です。

たとえば…
根拠なしにほめる、具体的でない褒め方をする、
簡単な課題だったのに褒める、お願いするために褒める、などは
逆効果になるので注意しなくてはいけません。

効果的な褒め方のポイントとして
・結果だけではなくプロセスや努力を褒める
・小さな成果を褒める
・長所を見つけて褒める
・人を介して褒めるのか、皆の前で褒めるのかを分ける

 

部下を育て、ヤル気を維持向上させていくためのヒントになれば幸いです!

 

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