これからの時代。ゼネラリストとスペシャリスト、社長はどちらであるべきか?

 

幅広い知識や技術・経験を持って、広範囲に対応できる人のことを「ゼネラリスト」と呼びます。
反対に、特殊な技能を持っていたり特定の業務に特化して仕事をする人のことを「スペシャリスト」と呼びます。

それぞれの特徴・求められる能力をざっくりまとめると、

<ゼネラリスト>
全体を見渡す視点を持ち、柔軟な対応と調整をするのが特徴。
求められる能力は、コミュニケーション能力・広い視野・行動力、など。
これらを用いて組織をまとめる力、人を取り込む魅力、相手を理解する考え方、が必要。

<スペシャリスト>
領域を限定することで専門性を上げ、知識や技術の習得・向上を狙える。より難易度の高い業務遂行が可能になるのが特徴。
求められる能力は、分野を貫く強い意志・掘り下げ追求する力・集中力・発想力の豊かさ、など。

という感じになります。
企業の規模に関わらずどちらも必要な人材です!

キャリアとしての「ゼネラリストとスペシャリスト」について取り上げた記事は一般的に多いですが、今回はそれぞれの気質を持った社長について焦点を当ててみます。

 

社長はスペシャリストじゃなくても良かった時代

これまで、日本の多くの企業ではゼネラリストが多く育成される背景がありました。

新卒採用後に色々な部門を経験する流れがあり、中堅社員以降になればチームや部門を取り纏めていく為に、全体を見渡せるゼネラリストとしての視点や調整能力が求められました。
また昇進が直接昇給につながりやすいため、ゼネラリストとしてのスキルを身につけていかないと経済的に影響がみられるという風潮もありました。企業において専門性は、それほど追求されていなかった時代ともいえます。

しかし現代では業務に求められるスキルも高度化し、専門性をどこでも活かせる「スペシャリストとしての生き方」に注目が増えつつあります。それは転職に限った事でなく、会社員時代に専門性を極め、スペシャリストとして事業を開始する人も出てきました。

 

スペシャリスト社長にも色々なスタイルがある

社員からすれば上司や社長はゼネラリストであるべきと思っています。小さな部分に拘るのではなく全体の大きな流れを把握し、自分たちに対して柔軟な態度を持って欲しいと期待するのです。しかし
あえて万能を目指さない「専門職」らしい社長のスタイルもあります。

たとえば・・・
全体を見渡す力に長けていなくとも、経営コンサルタントに力を借りる社長。
自分の専門以外も関心を持つように試み、社内のどんな議論にも当事者意識で関わるようにすることで信頼を得た社長。
ゼネラリストとしてのスキルの足りない部分を補佐する人物を社内に置いた社長、など。

 

これからの時代。ゼネラリストとスペシャリスト、社長はどちらであるべきか?

マネジメント能力が必要である社長は、ゼネラリストの能力を磨くことが大切です。
イノベーションを起こしていくためには、スペシャリストの能力を磨くことが大切です。一つのことに没頭できるからこそ、周りと違う発想力が生まれると言われています。

今までのように、全体を見渡せるがこれといった専門も特徴もあまりないゼネラリストではなく、
ゼネラリストの特徴を極められるプロフェッショナル。

専門分野しか知らない・融通のきかないスペシャリストではなく、
他分野で活躍するスペシャリストと交流するなど、幅広く社会と関わる力を持てるプロフェッショナル。

このように、これからの時代はどちらかに偏るのではなく、それぞれの特徴を生かして成果を上げていくことが求められます。つまりプロとして熟練したゼネラリスト社長・スペシャリスト社長が活躍していくのです。

 

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