リーダーシップ
リーダーの役割は組織のビジョンや目的、戦略を理解し、主体的に動くメンバーを育て、方向性を示すことです。
そのためには、自身の企業の中での立ち位置はもちろん、目標設定能力、メンバーが主体的に動くように働きかけるコミュニケーション力、状況の理解力や判断力、自らが主体的、創造的に考え行動する力などを身につけておくことが必要になり、求められる能力が高くなります。
「リーダーシップはリーダーになる前から」
昨日まで考えたことがない、やったことがないことを一晩で身につけるのは難しいことです。特にリーダーシップは経験を重ねながら少しずつ身についていくものです。テニスや野球の本をいくら読んでも上手にならないのと同じで、リーダーについての本を読んだり講義を聞いたりしただけでは、実際は上手に立ち回ることができないため、読んだ、聞いた、起こったことを受け止めて、「自分はリーダーとして何ができるのか」を少しずつ考えながら実践していくことが望ましいです。
そのためにも、リーダーシップはリーダーになってからではなく、遅くともリーダー予備軍、できればもっと早い段階から意識して学んでいくことが大事です。
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