メンタルタフネス
ストレスに強い社員であってほしいと願う企業さまへ
人間なので心の浮き沈みがあるのはあたりまえだと思いますが、昨今心の病を抱える人が急増し深刻な社会問題にも発展しています。
社員の心の健康を保つために、メンタルに対する正しい知識を身につけておくことをおすすめいたします。
「メンタルとモチベーション」
心の不調を訴えてからの医療行為を含めた対処法は、風邪をひいてから医者にいくことと同じです。
メンタル対策とは不調にならないための予防法をひとりひとりが身につけておくということですが、それらがモチベーションと大きく関わることになるのです。
行動の原動力(動機)、すなわち「やる気が起こるきっかけ」がモチベーションです。
人は自身の能力や人間関係、仕事の内容や待遇、家族や社会のしくみ、さまざまなことに対してああだこうだと考え、時にそれらが意欲をわかせ、時に意欲を失わせる要因です。そしてそれらが「モチベーションが高い、低い」となるわけです。
人によって考え方やとらえ方が違うため、同じ事がおこっても人によって感情の結果に違いがあるのと同様で、どうしたらモチベーションが高くなるのか、正解はありません。
しかし、自身のモチベーションの構成要素と感情の引き出しを客観的に理解することで、不調になる要因、それらに対しての対策を、自らが選択する習慣を身につけていくことができます。