「ダイバーシティ」という言葉を聞いた事があるでしょうか。
ダイバーシティとは「多様性」を意味する概念で、雇用の機会均等 (多様な働き方)を指す
人材マネジメント関連用語としても注目されるようになりました。
国籍・性別・人種などの区別をしない、多様な人材を活かす経営戦略として活用されています。
もちろんビジネスの分野だけを指す言葉ではないので
人間社会での多様性(ダイバーシティ)とは、生活スタイル、宗教、価値観なども指すのですが
いまや教育の過程でも、多様な価値観の中で考え、学ぶという「ダイバーシティ」は重要なキーワードでもあります。
1990年代よりアメリカで浸透が始まり、世界で意識されるようになったダイバーシティ。
グローバル社会の今。これまでと同じやり方では経営が守れないし、企業成長につながらない。
そのような経緯で「ダイバーシティ」という概念が日本でも重要視されるようになりました。
さらに、欧米諸国と比べても日本は女性の社会進出の低さが問題視されているため
女性従業員が働きやすい労働環境の構築が急務とされています。
そのせいもあってか、「ダイバーシティ=女性活用」というイメージが強くついているかも知れません。
ですが、ダイバーシティの本質は…性別でも年齢でもないと私は思うのです。
組織の中で生かすダイバーシティについて、ぜひ知っておいて頂きたいのは
【多様な視点を持つこと】
つまり、物事をどう見るか、どのような分析・評価をするかということが大切なのです。
違ったものの見方ができる人が集まる組織のほうが、健全で強い。
多様な視点を持つ人をどのように集めたら良いかを考えて、マネジメントしていく必要性があります。
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