キャリアコンサルタント / コンテンツプランナー
薬師寺佳菜子KANAKO YAKUSIZHI
[専門]
- ・研修講師・サブ講師
- ・研修コンテンツプランナー
- ・インテーク面談(※下記参照)
- ・企業内のキャリアコンサルティング及び採用~育成・定着支援
- ・社会人向けのキャリアコンサルティング
- ・採用支援、代行(会社説明会ファシリテータ、面接官)
[資格]
- ・キャリアコンサルタント(国家資格)
- ・GCDF-Japanキャリアカウンセラー
- ・フリーランス&パラレルキャリア支援アドバイザー
※インテーク面談とは
インテーカー(面接を担当する者)が積極的、能動的に働きかけることを目的とした初対面の面談のこと。
自己紹介
「こう在りたい」を叶えたい企業や組織のこう在りたいを叶えるため、採用や研修を通じて、従業員の皆様の成長や組織の活性化に貢献したいと考えています。社内では気付けない事、言いづらいことも、第三者の目からお伝えし、ビジョンに向けた行動につなげていきます。
経歴・実績
1975年大阪府生まれ。1999年関西大学工学部卒業。
大学卒業後、システムエンジニアとしてソフトウエア会社へ入社。その後IT系派遣企業にてIT技術職と平行して派遣スタッフや社員の面接・面談などの人材に関する業務を経験し、自社スタッフの採用・定着に従事。後に大手人材紹介会社に転職し転職支援にも携わる。2017年に国家資格キャリアコンサルタントを取得し、20年近い人材業界での経験を踏まえ、現在はキャリアコンサルタントとして個人向けのキャリアコンサルティングの他、企業における採用支援、定着、育成に携わる。
自身も複数のプロジェクト参画や家族の転勤に伴う予期せぬ転職を経験したことから、「環境や状況が変わっても生き抜く力」の重要性を実感。変化に戸惑う方や新しいチャレンジを目指す方が、いち早く達成感・充実感のある未来を手に入れる応援をするべく活動中。
実績 | 採用支援・プロジェクト推進支援
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キャリア相談
転職希望者向け延べ1,000名以上
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キャリアカウンセリング
企業内、一般社会人、学生向けなど年間100名以上
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採用面接(面接代行)
新卒・中途1次面接:介護・通信系・メーカーなど延べ1,000名以上
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中途入社社員の育成・定着支援
延べ300名以上
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育成トレーナー
企業内ロープレトレーナー延べ200名以上
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エントリーシート等添削
高校生・大学生・社会人向けなど延べ1,300名以上
主な講師歴
- 新入社員研修(マナー/コミュニケーション/ Javaプログラミング/システム開発)
- 企業内研修(人脈形成 / 業務フロー / 営業 / 経営者向け)
- 会社説明会(新卒採用)
- 企業内インターンシップ
大切にしていること
well-beingとECLAT面談、研修・育成トレーニングの他、これまで仕事を通して関わった2000名近い方との関わりの中から、well-beingとECLAT(※下記参照)の考え方にたどり着きました。どんなにつらい環境にいても輝いている人達は、心身ともに良好な状態であり、学ぶ事に貪欲で行動的。充実感を得てさらにパフォーマンスが上がり、周りにも良い影響をもたらしています。その結果、周りの協力を得て次なるステップへのチャンスに恵まれます。そのスタートとなるのはご本人の「どうしたいのか?」ということ。そのために、ご相談いただく方の「どうしたいのか?」から目を背けず、その実現方法を一緒に考えることを大切にしています。
※ECLAT:活躍する人材の行動傾向でありチャンスをつかむためのステップ
※well-being:WHO憲章前文にも謡われている心身ともに良好な状態にあること
「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態(well-being)にあることをいいます(日本WHO協会:訳)」
※出典:世界保健機関(WHO)憲章とは|公益社団法人日本WHO協会
https://japan-who.or.jp/about/who-what/charter/
コンサルタントメッセージ
このままでいいのだろうか?自分は何のために働いているのだろう?
この言葉、私自身これまで何度考えたことでしょう。実際に多くの方からもお聞きしてきました。
私のITエンジニア時代は、夜遅くまでパソコンに向かい、バグ修正や関係各所との調整はやってもやっても終わらない…という毎日。その後の様々な仕事の中でも、こんな悩みやストレスがありました。
- ・人間関係
- ・仕事量の多さ
- ・家庭との両立
- ・自分のスキルや地位についての不安(物足りないor求められすぎ)
これらは働く皆さんそれぞれにあるのではないでしょうか?
さらに、私は今「転勤族の妻」でもあります。夫の転勤の辞令の度に決断に迫られます。
- ・一緒について行くなら、働く場所も人間関係も新しい場所でゼロから出発
- ・夫が単身赴任なら私は仕事を続けられるけど、生活費が2重でかかり離れ離れの生活。
働く中での悩みはつきません。悩みの大きさは人それぞれですが、その悩みが組織のパフォーマンスには大きく影響します。
言葉にできず、静かに去っていく人が大半
これらの、自分の理想の姿=【こう在りたい】という姿(Will)を、夫や、友人、上司、コーチ(当時コーチングを受けておりました)などに、少しずつ伝えていきました。なかでも、何も利害関係のない第三者であるコーチとの対話は、冷静に自分の望みを整理することができた貴重な時間となりました。
言葉にするうちに様々な発見や解決策に出会い、そこからストレスや悩みが解消していきました。そこからモチベーションが復活し、前向きに考え、主体的に動ける機会も増えくると、充実感を感じ自信にもつながったことを覚えています
多くの皆様にも、こんな風に働きたい、〇〇のスキルを身につけたい、こんな仕事にチャレンジしたい、もっと認められたい、もっと周りと協力しながら仕事を進めたい、プライベートと両立したい、昇進なんかしたくなかった、など様々な思いがあるのではないでしょうか。
ただ残念な事に、このような悩みやストレスが解消されないと「声を上げずに辞める」という選択をする方も多く見られます。事前に知ることができれば対処できた内容だと感じることも多く、ご本人にとっても会社にとっても残念な結果ではないかと感じています。
働くことは人生の一部。充実しているかどうかは本人にとっては大きな問題です。社員として、チームの一員として、夫婦として、家族として…。人は生きている中で何役もこなしています。自分の働きがいや納得感を得ながら仕事ができることが、人の原動力にもつながっていると考えています。
まずは悩みや希望を、自分は【こう在りたい】という事を語っていただき、そこからどう形にしていけるのかを考えていただきたいと考えています。
【こう在りたい】を叶えるお手伝いをするために、キャリアコンサルタントになりました
ファイナンシャルプランナーがお金の面から人生設計を考えるお手伝いをするように、働くことを通じて人生を考えるお手伝いをするのがキャリアコンサルタントです。その上で、組織の【こう在りたい】との橋渡しをするのも、キャリアコンサルタントの役目だと考えています。(WillとWillの橋渡し)
私は相談者の答えを否定したり、無理強いしたりすることはしません。なぜなら、人生はご本人に決める権利があり、私が決める事ではないからです。
大切なのは、どのような選択であれ「本人が自分の意思で選択をすること」です。そのためには、まずご本人の本当の願いに気づくところから始まり、目指す姿に近づくために何ができるのか?何が必要なのか?を整理して考えていくことが欠かせません。しかし、実際にはなかなか難しいと感じる方が多いのも事実です。
私は相談者の答えを否定したり、無理強いしたりすることはしません。なぜなら、人生はご本人に決める権利があり、私が決める事ではないからです。
大切なのは、どのような選択であれ「本人が自分の意思で選択をすること」です。そのためには、まずご本人の本当の願いに気づくところから始まり、目指す姿に近づくために何ができるのか?何が必要なのか?を整理して考えていくことが欠かせません。しかし、実際にはなかなか難しいと感じる方が多いのも事実です。
ご本人のWillの実現と組織のWillとの橋渡しこそが、キャリアコンサルタントである私のミッションであり、願いです。考えるためのきっかけやヒントを、客観的な視点からお伝えしていきたいと思います。