2018.11.12writer / ロココスペース

ノッカー・アッパー(Knocker-Upper)をご存知ですか?

 

少しずつ朝の気温が下がって、なかなか布団から出にくくなる季節がもうそこまでやってきました。
朝になかなか起きられないので、目覚ましを何回か分けて設定している私です。

そんな私ですが、目覚まし時計がなかった時代って人はどうやって起きていたのだろうか?と疑問が浮かびました。

 

目覚まし時計が入手しやすくなる前(1920年代)
イギリスでは、ノッカー・アッパー(Knocker-Upper)というお仕事があったそうです。

お仕事内容は、起こしてほしい人(依頼者)の家のドアや窓を、短い棒などで起こしてまわり、
ノッカー・アッパーは、依頼者が目を覚ましたことを確信するまで、依頼者の窓から立ち去ることも無かったそうです。

 

私のように、朝なかなか起きられない人にとっては
ノッカー・アッパーが必要かもしれません!

今では普通にある目覚まし時計がなかった時代の、起きる工夫ではありますが、
目覚まし時計もしっかりとかけていた学生のころ、母親の「起きなさい」という声で飛び起きていたな~と。

このノッカー・アッパーという仕事は案外なくなってはいないのではないか・・・。

 

目覚まし時計という便利なものに起こされている最近ですが、
人に起こしてもらったときは、起こしてくれた人に感謝をしようと思った今日この頃です。