2019.12.10writer / こやお

冬と理屈

気づけば12月、寒い日が続きます。
ここ何年かは寒い季節になると、もっぱら焼酎のお湯割ばかり飲んでいます。

数年前の冬に、「焼酎のお湯割は先にお湯を入れて、後から焼酎を注ぐ」のが基本の作り方であると知りました。

お湯と焼酎の温度差で対流が起き、かき混ぜなくても濃度や温度が均一になるため一体化しやすく、焼酎の持つ本来の個性が損なわれにくいことが理由だそうです。
逆に、焼酎を先に注ぐと、アルコール分が揮発しやすく、刺激の強い辛口の味わいになります。

また、熱湯だと本格焼酎の香りや風味を飛ばしてしまうため、70〜75度くらいのお湯で割るのが最適なのだとか。

その方法で試してみると、安い甲乙混和焼酎でも、味がまろやかになり、香りがふわっと立つような…気がしました。

冬になってお湯割の香りに触れると、いつもこの理屈を思い出します。
なんにでも理由と最適な手順があるものだなぁとしみじみ思いつつ…美味しく温まって、寒さを乗り越えていきたいです。

こやお

こやお

■職業:オペレーター ■趣味:美味しいものとお酒に貪欲です。